右の画像のように、すぐ隣に機器がある場所にモニターアームを取り付けなければならないケース、医療や工業の現場ではよくあります。注意しないといけないのは、アームやモニターが周辺の機器と接触してしまうことです。医療機器や産業機器など高額な機器と接触してしまうと、大きな問題になってしまいます。
ICWではそのような状況を想定して、主要なアームに左右への動作制限機能を付けています。仕組みはシンプルで、穴のあいたリングをアームの関節部に取り付け、その穴にピンを手で差して可動域を制限する、というものです。
下の画像はUL180シリーズの延長付きアームのものです。延長付きのため、アームの根元の部分と、延長アームとコアアームの間の関節部の2か所にリングが付いています。
安全性を重視した業務用モニターアームならではの機能の一例としてご紹介させていただきました。
![ICWUSAJAPAN: ディスプレイキーボード用アーム](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=274x10000:format=jpg/path/s4f3679df8a1744eb/image/i410b28febe36ba14/version/1677843324/icwusajapan-%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%89%E7%94%A8%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%A0.jpg)
![ICW UL180モニターアーム ROMリミット](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=334x10000:format=jpg/path/s4f3679df8a1744eb/image/ibd59b3e1137287f6/version/1677843319/icw-ul180%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%A0-rom%E3%83%AA%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%88.jpg)
主要シリーズに動作角度制限機能が標準装備されています。
UL180/182シリーズ
UL550シリーズ
ロングアーム
天吊りアーム