右の画像のように、すぐ隣に機器がある場所にモニターを
取り付けなければならないケース、のぞましくないのですが、
実際にはスペースの制限などの理由であると思います
この場合、問題になるのがアームやモニターが周辺の機器と接触・干渉してしまうことです。病院や研究機関の場合、接触してしまう対象が高額な機器のため、大きな問題になってしまう可能性があるはずです。
ICWではそのような状況を想定して、主要なアームに左右への動作制限機能を付けています。仕組みはシンプルで、穴のあいたリングをアームの関節部に取り付け、その穴にピンを手で差して可動域を制限する、というものです。
下の画像はUL180シリーズの延長付きアームのものです。延長付きのため、アームの根元の部分と、延長アームとコアアームの間の関節部の2か所にリングが付いています。
医療機関で使用される安全性を重視したICWのモニターアームならではの機能の一例としてご紹介させていただきました。


2022.04 追記
2021年に発売を開始したUL180/182シリーズロックブレーキ付きを選択いただくと、
上下の動きを制限することもできるようになります。
詳細はトップページでご確認いただけます。