医療現場や受付カウンターでは、限られたスペースの中でPC機器を効率よく配置することが求められます。特に病院のナースステーションやベッドサイド、受付カウンターなどでは「奥行きがない」「モニターの高さが合わない」「キーボードの置き場所がない」といった課題が頻繁に発生します。
ICWUSAのデスクマウントは、こうした現場の課題を解決するために設計されたグロメット式モニターアームシステムです。本記事では、その構造と特徴、導入メリットについて詳しく解説します。
■ICWUSAデスクマウントの特徴とは
ICWUSAのデスクマウントは、一般的なクランプ式モニターアームとは異なり、グロメット式を採用した独自構造を持っています。
最大の特徴は、直径3インチ(約7.62cm)のライザーをベースとして使用し、その上部にモニターアームを連結する構造です。この設計により、従来のモニターアームでは対応が難しかった環境でも安定した設置が可能になります。
さらにライザーの長さは以下の4種類から選択できます。
- 1インチ
- 3インチ
- 5インチ
- 7.5インチ
設置環境に応じて高さを調整できるため、カウンターの高さや使用者の視線位置に合わせた柔軟なレイアウトが可能です。
■奥行きのないカウンターでも設置できる理由
医療施設や受付カウンターでは、デスクの奥行きが極めて限られているケースが多く見られます。通常のモニターアームではベース部分が干渉し、設置が困難になることがあります。
ICWUSAデスクマウントは、ライザーを垂直方向に立ち上げる構造を採用しているため、水平スペースをほとんど消費せずに設置できる点が大きなメリットです。
これにより、以下のような問題を解決します。
- モニター設置スペースが足りない
- キーボードを置く場所が確保できない
- 作業スペースが圧迫される
限られたカウンターでも効率的なPC環境を構築できます。
■UL180シリーズ対応と高い拡張性
ICWUSAデスクマウントは、UL180シリーズをはじめとする人気モニターアームに対応しています。
これにより、既存の機器環境にも柔軟に組み込むことができ、システム全体の入れ替えを行わずに導入できる点も大きなメリットです。
また、グロメット式構造により、しっかりとカウンターに固定されるため、高い安定性を確保できます。
■安全性を重視した設計(ROMリミット機構)
医療現場や産業用途では、機器の安全性が非常に重要です。ICWUSAデスクマウントには、壁面固定タイプと同様に**ROMリミット(可動制限機構)**が搭載されています。
この機構により、モニターアームの水平方向の可動範囲を制限することができ、以下のようなリスクを軽減します。
- モニターの過度な回転による衝突
- 医療機器や壁面との接触事故
- ケーブルの過伸長による断線
安全性を確保しながら、必要な範囲での可動性を維持できる設計です。
■医療・産業分野での活用シーン
ICWUSAデスクマウントは、以下のような環境で幅広く活用されています。
- 病院のナースステーション
- ベッドサイドのモニター設置
- 医療受付カウンター
- 産業設備へのIT機器設置
特に医療現場では、限られたスペースの中で複数の業務を同時に行う必要があるため、省スペース性と操作性の両立が重要になります。
また、米国では歯科医院の診察ユニットへの導入実績も多数あり、医療用途における信頼性の高さが証明されています(下の画像はUL550シリーズワークステーションアーム)
本製品に関するご相談・導入のご質問は、下記よりお気軽にお問い合わせください。
また、ICWUSAデスクマウントの詳細仕様・対応シリーズ・導入事例については、以下のページをご覧ください。

