麻酔器へのモニターアームの設置3-2:ドレーゲル製麻酔器

日本光電 生体情報モニタ ドレーゲル 麻酔器 ICW モニターアーム
ICWUSA UL182シリーズ モニターアーム 昇降式モニターアーム

 

前回の続きです。

 

前回はドレーゲル製麻酔器のサイドにあるスリットにICWのアームを取り付けるためのキットがある、

ということを触れさせていただきました。

 

今回は日本光電のモニタを搭載しているアームに関してです。

 

麻酔器でよく使用されるUL180/182シリーズは、ICW製品の中でも最も人気があるシリーズです。

 

人気の理由のひとつが可動域の広さです。

 

一般的なガススプリング内蔵の昇降式アームの場合、上下に45度程度までしか可動域がないのですが、

ICWのUl180/182シリーズの場合は、上下にそれぞれほぼ90度可動します(右上の画像をご参照ください)

 

この可動域のおかげでより適切なポジションでのモニター・ディスプレイの設置が可能になります。

 

今回の設置事例のように、アームを固定する位置は低くなってしまうが、モニターはより高く設置したい

といった場合に特にこの点は重要になります。

 

 

次回もさらにこの画像に関して触れていきたいと思います。

 

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