麻酔器へのモニターアームの設置3-3:ドレーゲル製麻酔器

前回、前々回の続きです。

 

・ドレーゲル製麻酔器のサイドにあるスリットにICWのアームを取り付けるためのキット

 

・UL180/182シリーズの可動範囲の広さ

 

についてはすでにご説明させていただきました。

 

今回はアーム先端の形状に関してです。

 

画像にあるアームは先端がVESA75/100に対応するタイプですが、医療機器である生体情報モニタは、VESA以外のマウントスタイルを持っているタイプも数多くあります。

 

 

例えば、

日本光電 生体情報モニタ ドレーゲル 麻酔器 ICW モニターアーム

Philips(フィリップス)

 

メーカー独自のアダプタを固定するプレートが付いています。

フィリップス Philips 生体情報モニタ モニターアーム ICWUSA

GEヘルスケア、日本光電、フクダ電子、Mindray

 

5インチのブラケットにモニタ底面、もしくは底面に固定したプレートをスライドさせプランジャーで固定するタイプ

GEヘルスケア 生体情報 モニターアーム ICWUSA

 

 

UL180/182シリーズモニターアームは、主要メーカーの生体情報モニタに対応した先端形状を持ったタイプを製作可能ですので、メーカー・機種名とともにぜひお問合せください。

 

なお、

上記以外のスタイルの取付パターンのブラケットもご用意しています、無い場合は特注で製作させていただける場合もございます。

 

3回に渡って同じ画像を説明させていただきました、お付き合いいただきありがとうございました。

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